概要

GitHubは2026年5月17日、Copilot BusinessおよびCopilot EnterpriseプランのベースモデルをGPT-4.1からGPT-5.3-Codexへ正式に切り替えた。この変更は同年3月18日に事前告知されていたもので、対象となるすべての組織に対して自動的に適用された。GPT-5.3-Codexはエンタープライズ顧客における「コードサバイバルレート」(生成したコードが実際に採用・維持される割合)で高い実績を示しており、コーディングアシスタントとしての実用的な品質向上が背景にある。

技術的な詳細

GPT-5.3-CodexはGitHub Copilot初の長期サポート(LTS)モデルであり、OpenAIとの協業のもとで提供される。新モデルのプレミアムリクエストユニット乗数は1倍に設定されている。一方、旧モデルであるGPT-4.1は移行期間中は乗数0倍として引き続き利用できるが、2026年6月1日に予定されている使用量ベース課金への移行とともに廃止される予定だ。LTSサポートは2027年2月4日まで提供される。

対象プランと注意点

今回のベースモデル変更が適用されるのはCopilot BusinessおよびCopilot Enterpriseプランのみである。Copilot Pro、Pro+、Freeの各プランは対象外となっており、それぞれのモデル廃止スケジュールに従う。エンタープライズ向けに最適化されたGPT-5.3-Codexへの移行は、6月1日の課金体系変更と連動した大きな節目となる。