概要
AWSは2026年4月16日、Amazon EC2の新世代コンピューティング最適化インスタンス「C8in」および「C8ib」の一般提供(GA)を開始した。両インスタンスはAWS専用にカスタマイズされた第6世代Intel Xeon Scalableプロセッサと最新の第6世代AWS Nitroカードを搭載しており、前世代のC6inと比較して最大43%の性能向上を実現している。最大384 vCPUまで拡張可能で、大規模かつ高負荷なワークロードに対応する。
インスタンスの特徴と用途
C8inとC8ibはそれぞれ異なるI/Oのボトルネックに特化して設計されている。C8inはネットワーク集約的なワークロード向けに最適化されており、最大600Gbpsのネットワーク帯域幅を提供する。分散コンピューティング、大規模データ分析といった用途に適している。一方、C8ibは高性能な商用データベースやファイルシステム向けで、最大300GbpsのEBS帯域幅を持ち、I/O集約型のストレージワークロードに対応する。
利用可能なリージョンと購入オプション
C8inは米国東部(バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、アジア太平洋(東京)、ヨーロッパ(スペイン)の4リージョンで利用可能だ。C8ibは現時点で米国東部(バージニア北部)と米国西部(オレゴン)の2リージョンに対応している。いずれもオンデマンド、Savings Plans、スポットインスタンスの3つの購入オプションで利用できる。東京リージョンでC8inが利用可能になったことは、日本国内でネットワーク性能を必要とするユーザーにとって特に注目すべき点だ。