概要
Sonyは2026年4月15日、ゲーミング・eスポーツ向けブランド「INZONE」の新製品発表イベントを開催すると公式に告知した。ティザー画像では4製品が4分割のレイアウトで並んでおり、このうちの1つが初のオープンバック型ヘッドセット「INZONE H6 Air」であることが、情報リークサイトのDealabsによって事前に明らかになっている。想定価格は約199ドル(中価格帯)で、esportsプレイヤーやPCゲーマーをメインターゲットに設定されている。残る3製品については公式発表前の段階であり、ティザー画像からゲーミングモニター、ゲーミングマウスまたはマウスパッドなどが含まれると推測されている。
INZONE H6 Airの仕様詳細
INZONE H6 Airの最大の特徴は、INZONEシリーズ初となるオープンバック設計だ。アルミメッシュ製のイヤーカップを採用し、長時間のゲームプレイでも通気性を確保している。音響エンジニアリングにはSonyのスタジオモニターヘッドフォン「MDR-MV1」の技術が流用されており、7.1チャンネルバーチャルサラウンドサウンドおよび360度空間オーディオに対応する。接続方式はトライモード接続に対応し、複数のデバイスで柔軟に使用できる設計だ。
重量は約199グラムと軽量で、12グラムの着脱式AIノイズキャンセリングマイクが付属する。また「PlayStation Studiosオーディオプロファイル」により、対応タイトルでのゲーム内サウンドの最適化キャリブレーションが可能とされている。
ブランド戦略とeスポーツ展開
発表イベントに先立ち、SonyはINZONEフラッグシップモデル「H9 II」とゲーム『Overwatch』のキャラクター「D.Va」とのコラボレーションを展開している。eスポーツコミュニティへのブランド浸透を狙った施策で、4月15日の新製品披露に向けた認知度向上を目的としていると見られる。INZONEブランドはSonyのゲーミング周辺機器ラインとして、ヘッドセット・モニター・マウスなどを展開しており、今回の4製品発表によりラインアップがさらに拡充される見込みだ。