概要
GitHubは2026年3月26日、github.com/pulls にて新しいプルリクエスト(PR)ダッシュボードのパブリックプレビューを公開した。刷新されたダッシュボードは、開発者がレビュー作業や自分に関連するPRをより効率的に管理できるよう、インボックス機能と保存済みビュー機能を中心に設計されている。
主な新機能
PRインボックスでは、自分がレビューを求められているもの、修正が必要なもの、マージ準備が整ったものなど、対応が必要なPRが一覧でまとめて表示される。リポジトリごとや更新日時でフィルタリングできるため、優先度をつけた作業管理が容易になる。
保存済みビュー機能により、よく使う検索クエリをベースにカスタムビューを作成・編集・整理できる。毎回同じ検索条件を入力し直す手間がなくなり、チームやプロジェクトに応じた独自のビューを恒久的に保持できる。
高度な検索フィルタリング
ダッシュボードには「自分が作成したPR」「自分がアサインされたPR」「自分が関係するPR」などのスマートデフォルトが用意されているほか、入力補完付きのコンテンツアシスト機能も搭載されている。さらに AND/OR 演算子やネストしたクエリにも対応しており、複数の組織やリポジトリをまたいだ複雑な検索が可能だ。たとえば (org:github AND author:@me) OR (org:dizzbot assignee:mona) のような横断的な条件指定ができる。
有効化方法と今後
この機能はGitHubのフィーチャープレビュー設定から有効化できる。パブリックプレビューとして公開後、3月27日にはユーザーからのフィードバックを受けて有効化手順の案内が追記されており、今後も継続的な改善が行われる見通しだ。大規模なコードベースや複数のオーガニゼーションにまたがるPR管理を担う開発者にとって、作業効率の向上につながる機能強化といえる。