Gemini 3.1 Proの対応IDE拡大

GitHubは2026年3月23日、GitHub Copilotで利用可能なGemini 3.1 Proモデルの対応プラットフォームを大幅に拡大したことを発表した。これまでVisual Studio Code、Visual Studio、GitHub.com、GitHub Mobileで利用可能だったGemini 3.1 Proが、新たにJetBrains IDE、Xcode、Eclipseでもパブリックプレビューとして提供開始された。これにより、主要な開発環境のほぼ全てでGemini 3.1 Proを選択できるようになった。

Gemini 3.1 Proは、Copilot Chatのモデルピッカーからエージェント、質問、編集の各モードで利用できる。対象となるサブスクリプションはCopilot Enterprise、Copilot Business、Copilot Pro、Copilot Pro+の各プランで、組織での利用にはCopilot BusinessおよびEnterpriseの管理者がCopilot設定からGemini 3.1 Proポリシーを有効化する必要がある。

Gemini 3 Proの非推奨化

この対応IDE拡大に続き、3月26日にはGemini 3 Proが全てのCopilotエクスペリエンスから非推奨となったことが発表された。ユーザーは後継となるGemini 3.1 Proへの移行が推奨されており、Chat、インライン編集、エージェントモード、コード補完など全ての機能でGemini 3.1 Proが利用可能となっている。非推奨モデルの削除にユーザー側での操作は不要だが、ワークフローやインテグレーションでモデルを指定している場合はサポート対象のモデルへの更新が求められる。

マルチモデル戦略の進展

今回の動きは、GitHub Copilotが複数のAIモデルを選択肢として提供するマルチモデル戦略をさらに推進していることを示している。ユーザーはタスクや好みに応じてモデルを切り替えられる柔軟性を持ち、GoogleのGeminiシリーズもその選択肢の一つとして主要IDE全体で利用可能となった。Enterprise利用者で懸念がある場合はアカウントマネージャーへの相談が案内されており、フィードバックはGitHub Communityのディスカッションを通じて受け付けている。